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73歳現役ボーカリスト

ドロ神父!(外海地区の神様みたいな人)

外海に行くと、ドロ神父記念館とか、ドロ神父の銅像とか、ドロ様そうめんとか、
ドロ神父に関するものを多く目にします!
ドロ神父って、いったい何者? そう思う人が多いのじゃ?

私だって、知らなかった!
高校生までしか、長崎にいなくて、大学から東京へ出たので、長崎のことは
ほとんど知らなかったですよ!
親の介護のために、長崎へUターンしてから、再度、長崎の歴史や史跡を勉強したんです!
そして、外海だって知らなかったし、行った事もなかった!

50歳を過ぎて初めて外海に行ったら、そこにドロ神父の銅像が建ってました!
ドロ神父を知ったのは、その時でしたよ!
そこの外海では、ドロ神父のことを、敬愛と尊敬だと思いますが、ドロ様と呼ぶ!
外海地区の人からすれば、神様みたいな人、ここで、ドロ神父の経歴を紹介しておきます!

ドロ神父!(外海地区の神様みたいな人)_b0181748_0425920.jpg


ドロ神父は、1840年に、フランス・ノルマンディー地方のヴォスロール村で生まれる!
バイユ神学校を卒業後、パリ外国宣教会に入会、1868年(慶応4)に宣教師として
28歳で日本へ来てます!
長崎、横浜を経て、外海の出津教会主任司祭となり、貧困にあえぐ外海の為に
沢山の社会福祉、産業開発などに力を注いでまして、74歳で亡くなるまで
46年間を日本で過ごしてますが、うち33年間は外海のために尽力つくしてます!

その間、1度も母国フランスには帰らず、「外海の人々を貧しさから救いたい」一心で
日本に骨を埋めてます!
彼の母国フランスから、なんの関係も無い日本、その日本の端にある長崎、
そしてさらに寒村の外海、この地の為に一生を捧げた感じのドロ神父!

外海の皆さんは、こんなドロ神父のことを、今でも「ドロ様」と呼んでます!
当時からずっと愛されるドロ神父って、凄い人ですよ!
Commented by パパリン at 2014-03-25 06:31 x
おはようございます。
私は今回かみさんからドロ様の話を聞きました。
大変聡明で地域に貢献されたんですね。
当初、このパンフを見たとき日本ではないような感覚で此れって?という所からです。
Commented by aibiki2009 at 2014-03-25 09:18
パパリンさんどうも!

私は、ここの場所に行ったのは、完全に中年になってから!
だから、まったく勉強不足状態でした。
長崎からけっこう離れているし、昔は狭い道路しかない
陸の孤島的で人の交流もあまり無かった所です!

だから、隠れキリシタンが住んだんだと思います!
そこにいたドロ神父の話も知らなかったんです!
例の「沈黙」の舞台になった地域だから、その小説とドロ神父が
ダブって、不思議な感覚になったものです!

カトリックの人からみれば、ここは聖地かも知れません!
by aibiki2009 | 2014-03-24 18:52 | 独り言 | Comments(2)

古希を過ぎても、現役ボーカリストで頑張ってます。ジャズ・ポピュラーのスタンダードやハワイアンを中心に歌ってます。血液型 O型

by aibiki2009
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