2014年 06月 06日
諫早湾干拓問題・泥沼状態に新しい動きが!
その後、泥沼状態だったのですが、今日、新しい動きがあったようです!
その前に、今までの泥沼状態をふり返ってみましょうね!
以前、福岡の高裁が認めた閉め切った諫早湾の調査開門!
工事が止まっているので、調査開門をするまで、1日1億円の支払いを求めた開門派!
これに対して、国は却下を求める請求異議訴訟を佐賀地裁に起こしたのです。
一方の開門反対派は、諫早湾の潮受け堤防排水門の開門はダメだと、
差し止めを認めた長崎地裁の仮処分決定に国が従わないで、開門した場合、
制裁金の支払いを求めると 制裁金2500億円の支払いを求める間接強制を申し立てた。
しかし、これにも農林水産省は、却下を求める意見書を地裁に提出!
そして、ここからが新しい動きです!
福岡高裁は6月6日、開門するまで国に制裁金を支払うよう命じた佐賀地裁の
「間接強制」決定に対し、国が不服を申し立てたが、これを棄却してしまった。
そして、ついに開門を求める佐賀・長崎両県の漁業者49人に、12日から
1日1万円が支払われる見通し。
これは、漁業者側の申し立てを受けた佐賀地裁が今年4月11日、2カ月以内に
開門しない場合は制裁金を支払うよう命じていたからなのだ。
期限の今月11日までの開門は事実上不可能なため、今回の棄却で
支払いが始まることになったそうだ。
まだまだ続く泥沼状態!
これはどっちに転んでも結局は制裁金を払わなければならなくなってしまいましたね。
官政権の時上告をしなかったため、両方の言い分が司法で認められた結果ですが、国の施策がいい加減から出たんでしょうね。
結局税金を使い保証をしなくてはならなくなったというお粗末な事例になりましたね。
パパリンさんもそう思うでしょう?
結局は、無駄に税金が使われるだけじゃないかって
私も思いましたよ!
そちら東京から見れば、九州の西の端で何やってんだ?
そう思う事でしょうね!
地元にいても、何やってんだ?
そう思いますもの!
結局、自然を破壊して、物凄い大金で工事をして
完成したのに、さらに税金を使う、ほんと金喰い虫に
見えてしまいます。
諫早湾の干拓をしなかったら、自然は残り、無駄な金は使わず
税金をここまで使う事も無いのにと思いますよ!