2014年 07月 19日
長崎の歌シリーズ・「西海ブルース」(内山田洋とクールファイブ)!
長崎や佐世保を歌った「西海ブルース」を紹介したいと思います!
「長崎は今日も雨だった」のヒットに隠れて、今一知名度が無い「西海ブルース」と言う曲!
だけど、クールファイブのメジャーデビューには、「長崎は今日も雨だった」じゃ無く
当初この『西海ブルース』が予定されていたのだと!
1968年 自主制作し『涙こがした恋』や『西海ブルース』は、地元民放ラジオや有線放送で
評判となり、すでに一般の我々、長崎市民も耳にしていましたね!
当時を思い出すと、1年早く、長崎の歌では、「思案橋ブルース」がヒットしていた頃です!
また東大では、学生たちが安田講堂を占拠、学生運動真っ盛りのころ。
そして、東大入試は中止になり、その後全国各地で大学紛争が激化していったのです。
『ロッテ歌のアルバム』の公開収録で長崎を訪れた東京パンチョスのチャーリー石黒が、
長崎放送の接待でキャバレー『銀馬車』に立ち寄り、そこのレギュラーバンドだった
クール・ファイブの生歌に触れ、その後、バンドを日本ビクターへ紹介!
そして、東京でメジャーデビューしたのです。
「西海ブルース」でデビュー寸前だったが、プレス直前に作詞・作曲者の尾形義康が
翻意し破談に、そのため、キャバレー『銀馬車』のマネージャーだった吉田孝穂
(筆名:永田貴子)が、自ら急造した詞を北海道放送のディレクターだった新居一芳
(筆名:彩木雅夫)に手渡して完成したのが「長崎は今日も雨だった」のです。
「西海ブルース」でデビューしていたら、違った人生になったかも!
人生は一寸先は闇ってことだ!
この歌、題名何となく聞いたことがあります。
歌はともかくこのデビューまでのお話は面白いですね。
私は人生は生まれた時から決まっていたと思うタイプですがドラマチックな話ですね。人生ってどこにどう転がるか解らないものですね。
元の会社の先輩は、この曲を歌ってなかったですか?
意外といい曲なんですよ!
そして、前川清の初期の曲なので、あまり唸ってないのです!
この曲でデビューする予定だったけど、急遽変更になった
ようですが、これで良かったのかもしれません!
やっぱり長崎って歌詞が無いと、メジャーでは今一だから!
佐世保をメインに歌ったようで、今でも佐世保の観光には
一役買ってるようですよ!
今日は、明日のディナーショーのリハーサルがあるので
もうすぐ出かけますが、今、土砂降りです!
まだ梅雨明けってなってないのかな~~~!