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68歳現役ボーカリスト

カテゴリ:長崎の歌( 24 )

「長崎ブルース」は4つもある!

長崎ブルースと言って1番有名なのは、なんと言っても青江三奈の
長崎ブルースじゃないでしょうか!
累計売上は76万枚を記録したようで、その後、東映で映画にもなってる!
この「長崎ブルース」は、同じ曲名で違うのが、合わせて4曲出ています。

ちなみに、長崎の歌では、同じ曲名だけど違う曲ってけっこうあるんです!
同じ曲名で異曲は珍しいことではありません。
例えば、 「長崎慕情」と「長崎みれん(未練)」と言う曲名で各8曲もあるんです!

では、その長崎ブルースの4つを紹介しましょう!

1曲目は、長崎の鐘で有名な藤山一郎の「長崎ブルース」
(昭和29年=1954、藤浦 洸・作詞、古賀政男・作曲、藤山一郎・歌)


Youtubeで曲を見つける事が出来ました、こんな曲でした。

2曲目 ディック・ミネの「長崎ブルース」
(昭和29年=1954、大高ひさお・作詞、宮脇春夫・作曲、ディック・ミネ・歌)
残念ながら、Youtubeで見つけることは出来なかった!

3曲目 天ヶ瀬美和の「長崎ブルース」
(昭和42年=1967年、小島胡秋・作詞、伏見竜治・作曲、天ヶ瀬美和・歌)
残念ながら、この人の曲は聞いたことはないです!
調べたら、この女性歌手のデビュー曲だったようで、ヒットしてません!

4曲目.青江三奈の「長崎ブルース」
(昭和43年=1968、吉川静夫・作詞、渡久地政信・作曲、青江三奈・歌)


本当は3番までありますが、これでは2番までです!

「思案橋ブルース」に1カ月遅れて出た青江三奈さんの「長崎ブルース」は
東京の作詞家、吉川静夫(よしかわしずお)さんが作詞したものです。
吉川さんは長崎取材の際、そぞろ歩きしながら町の空気や人情を酌み入れたそうです。
1番から思案橋を歌っており、「思案橋ブルース」とともに、思案橋の名を全国に広めました。
作曲の渡久地さんも若い時、長崎に住んだことがあり、著書によると、この歌の作曲では、
丸山界わいを冷やかしながら歩いたことなどを思い出し、長崎の色っぽさを盛り込んだそうです。


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by aibiki2009 | 2016-06-28 19:25 | 長崎の歌 | Comments(10)

長崎の歌シリーズ 踏み絵(東海林太郎)

過去において、長崎の歌をお届けしましたが、大体出尽くしておりまして
皆さんが聞いた事があるであろう曲は、もうほとんど有りません!
後は、マニアックな曲を見つけるしかありません!

そうしていたら、マニアックな曲を見つけました!
曲名に、長崎って言葉は無いのですが、歌詞に長崎が出て来ます!
それが、今日、お届けする、東海林太郎が昭和12年に歌ったとされる
「踏み絵」と言う曲です!
曲の途中に、アベマリアの曲を入れ、昭和12年とは思えないアレンジ。

皆さんにおかれましては、日本史において、勉強されてると思いますが
再度、おさらいの意味で、ご説明させてもらいます。
寛永6 (1629) 年、長崎奉行水野守信が考案したものと伝えられる。
諸人にキリストやマリアの像や絵を踏ませ,踏むことを拒んだり
ためらったりした者を信徒として処罰したのが踏み絵です。



何をお泣きゃる 長崎娘
  寺の踏絵に 連れられて  
  踏まぬうちから ほろほろと
  椿ににじむ 乱れ心  (1番)

肌に秘めたる 十字架(クルス)を抱いて
  花のいのちを 切支丹
  いとしこいしの エス様と
  天国(ハライソ)かけて 結ぶ契り (2番)

踏めば懼(おそろ)し 踏まねば怖し
  濡れたまつ毛の 眼をとぢて
  茨の冠を 踏みながら
  涙に祈る サンタ・マリア (3番)

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この曲の作詞は、佐藤惣之助ですが、彼は、長崎の丸山遊女が踏絵を前に
苦悩する姿を描いた、鏑木清方の日本画『試さるる日』を見て感動し、
この『踏絵』の詞を書いたという。

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by aibiki2009 | 2015-01-27 18:49 | 長崎の歌 | Comments(4)

長崎の歌シリーズ 「長崎の雨」!

久しぶりに長崎の歌シリーズをお届け致します!
ヒットした曲を中心に、かなりの曲を探してお届けしてきましたが
最近では、なかなかヒット曲が出ないようです!
CDそのものが売れない時代で、かつ演歌はさらに売れない時代です!

この曲は、川中美幸の2011年第1弾シングルとして発売してて
デビュー35周年記念曲として歌ったようです。
2010年には、NHKの大河ドラマが龍馬伝を放送したこともあり長崎は
多くの坂本竜馬人気で注目されました。

そこで長崎を舞台にした浪漫あふれる旅情演歌を発売したと思います。
作詞はたかたかし、作曲は弦哲也=つまり彼女の世に出たヒット曲「ふたり酒」コンビ。

狭霧にかすんだ 外国船の
汽笛が出島の 空に鳴る
坂の長崎 石畳
あなたを偲び オランダ坂を
そぞろ歩けば 肩先に
ポツリポツリと にわか雨がふる




残念ながら、ヒットはしてないと思います!
このブログを読まれている皆さんも、あまり知らないと思います!
私も地元に住んでるから、かろうじて何回か聞いた程度です!

1番だけです! こんな曲です!
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by aibiki2009 | 2014-10-27 19:12 | 長崎の歌 | Comments(2)

長崎の歌シリーズ 「長崎ぶらぶら節」!

しばらく長崎の歌をやってませんでしたが、長崎くんちが昨日終ったので
ここでほぼ毎回演じられる「長崎ぶらぶら節」を紹介しましょう!
この曲は、今では長崎を代表する民謡として有名です!
だけど、この曲が大昔から歌われていた訳じゃない!
明治、大正、昭和初期このくらいから一般に知れ渡ったと思う!

そして、この長崎ぶらぶら節を題材に作家・作詞家の「なかにし礼」が本を書いた。
歌と愛と花街長崎を題材にして、なかにし礼は、直木賞を取った!
そして、直木賞を取ったことで、映画にもなり、吉永小百合と渡哲也が主演で
全国公開にもなり、長崎の異国情緒意外に、花街もあるんだと認識されたものです!

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この映画は、ちょうど西暦2000年(平成12年)のころだったです!

地元長崎に、このような題材があるのに、長崎の人が書くのじゃ無く他県の
人が書いた事に、ちょっと悔しい思いをしたものだ!
数年前の長崎くんちで、踊り、歌われた「長崎ぶらぶら節」が見つかりました!
長崎の人には、よく知られた曲ですが、他県の人には初めて聞く人もいるかな!

こんな曲です!



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by aibiki2009 | 2014-10-10 19:04 | 長崎の歌 | Comments(2)

長崎の歌シリーズ・「長崎のランタン娘」(小畑実)!

1,500曲以上はあると言われる長崎の歌!
それらには長崎らしい素材が散りばめられていますが、中でも長崎の女性を
テーマにしたものは数多くあります。

「タイトル素材ベスト10」の第1位が「女」あるいは「娘」「ひと」で、合わせて75曲あります。
2位は、これらにつながる「恋」「ロマンス」「ロマン」と名付けた歌の70曲。
歌われる長崎の女性像はさまざまですが、特に多いのは、昭和30年代までは
異国の恋人との別れに涙する女性が多い!

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今日、紹介するのは「長崎のランタン娘」
(昭和26年=1951年、佐伯孝夫・作詞、佐々木俊一・作曲、小畑 実・歌)でございます!
昭和25年に出て中ヒットした「長崎の花売娘」の余韻を受けて、翌26年6月に
「長崎のランタン娘」が登場しております。

舞台は雨に濡れた宵の出島のオランダ屋敷あたり。
ランタンの明かりが洩れる窓辺でしょうか。
母国に帰るオランダ人の恋人との別れを悲しんで泣く娘さん。
最近の長崎の名物イベント「ランタンフェスティバル」のイメージソングにもなりそう!

この頃って、〇〇娘って言う曲名の歌が多かったんですね!
「長崎のランタン娘」って歌は、こんな歌です!
知らないと思うので、お聞き下さいね!


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by aibiki2009 | 2014-10-02 19:48 | 長崎の歌 | Comments(4)

長崎の歌シリーズ、「東京・神戸・長崎 」岡晴夫

今日も、朝の8:30からグランドGの練習会、とってもいい天気の秋晴れ!
雨が多くて、ずっとイライラした日々だったので、この晴天には、感謝です!
GGの帰りに、久々に日帰り温泉の道ノ尾温泉に寄って、疲れを取りました!
冷蔵庫がカラカラになったので、スーパーで食料をいっぱい買って帰りました!
来週末に、熊本遠征ライブがあるので、来週の前半はユックリしたいです!

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                松ヶ枝埠頭に係留されてるクイーンエリザベス号!
(後ろに見えるのは、チャンポンの発祥の店・四海楼、全日空ホテル!)

今日は、久々に長崎の歌をお届けいたしましょうね!
私が生まれた昭和24年、そして25,26,27年の頃の長崎の歌は
長崎の鐘」がまず24年にヒットし、映画にもなり長崎ロケもあったと聞いてます!
その1年前の昭和23年に、「長崎のザボン売り」がヒットしている。

このころ長崎ものは、岡晴夫の花売り娘シリーズで「長崎の花売娘」や
「長崎の花」などがあり、続けて流れを受けて「長崎のランタン娘」が
発表されて、ちょっとした“娘さんブーム”だったのです!
今日の長崎の歌は、昭和26年に岡晴夫が歌った「 東京・神戸・長崎 」と言う曲!

おそらく知らないと思いますよ!
こんな曲です!




その時代のころに日本で起きた事件!

1月8日=韓国の李承晩大統領が漁業資源保護のための漁区境界線
「李承晩ライン」設定を宣言、4月から東支那海での漁船の拿捕が激しくなりました。

4月=対日講和条約・日米安保条約が発効。
5月=皇居前広場で“血のメーデー事件”。
7月=破壊活動防止法公布、施行。そして朝鮮動乱による特需景気から
不景気への移行が始まります。

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by aibiki2009 | 2014-09-26 18:39 | 長崎の歌 | Comments(4)

長崎の歌シリーズ・「長崎シャンソン」(若原一郎)!

暫くお休みしてまいたが、久しぶりの長崎の歌シリーズです!
有名どころでの長崎の歌は、もうあまり残ってないのですが
探せば、まだまだあるんです!

時間があると、いろいろ調べておりますが、今日は、「長崎シャンソン」と
言う曲をご紹介いたしましょう!
ま~ほとんどの方が知らないでしょうね!
紹介している私だって、知らなかったのですが、偶然見つけました!

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1946年(昭和21年)の歌謡曲。
1939年レコーディングで、戦前未発表だった曲のひとつ。
「お~い中村君」で有名な若原一郎が歌ってると言うことは、当時ヒット
したのでは、思われる!
まだ私は生まれておりません!(笑)

桂米朝さんが言うには「終戦直後によく流れてた」といて当時を思い出す歌が
『長崎シャンソン』」とコメントしてる。

こんな曲です!


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by aibiki2009 | 2014-09-05 21:59 | 長崎の歌 | Comments(5)

長崎の歌シリーズ 島原地方の子守唄

今まで、長崎市だけの曲を紹介してきました!
今日のこの曲は、長崎県島原地方で生まれた曲です!
あの「まぼろしの邪馬台国」を書いた宮崎康平さんが作ったと言われている!

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               島原城!

同じ長崎県の中ですが、経済環境や、その他の諸々の違いで、異国情緒の長崎と
まったく違う曲が生まれております!
歌詞も含めて、とっても悲しい曲で、歳を取ったせいか、聞いていて涙ぐんでしまう!
特に、島原や天草は島原の乱が起きるように、江戸時代から貧しい地方だった!
島原(地方)の子守唄は、「はよ寝ろ 泣かんで おろろんばい」とあやし言葉が
入っていますが、主要なテーマになっているのは実は「からゆきさん」です。

「からゆきさん」とは島原地方の貧しい農家に生まれ、農家は子供を売らなければ
生活が­できず、そんな子供の売り先は東南アジアや唐(中国)の奴隷や妾(めかけ)・
娼婦として売られ­ていったのです。
それが「唐行きさん」です。
天草には、その人買い仲介人の歌詞に出て来る、女衒の久助なる人物がいたそうです。



島倉千代子やペギー葉山が歌ってますが、今日は森繁久弥でお聞き下さい!
森繁久弥がいい味を出して、歌ってますから!

一番の歌詞抜粋説明

私は島原の梨の木のある家で育った。何が梨(無い)かと言うと・・(梨と無しの掛詞で­す。)
何の色気も無い私だから人買いに売られる心配いはないけれど
お前は泣かないで早く寝なさい。でないと
対岸の鬼池(天草)からやって来る人買いの久助がつれて行きますよ。

もともと、子守唄とは、母親が子供を寝かせる歌ではなくて、
子守りの娘が仕事や生活の苦しさ・噂話・ねたみ等を歌ったとされています。
五木の子守唄のように、昔から歌い継がれたと思うかもしれませんが、この曲は
昭和25年ごろ作られた新しい民謡です!
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by aibiki2009 | 2014-08-23 18:06 | 長崎の歌 | Comments(2)

長崎の歌シリーズ・「長崎夜曲」(鶴田浩二)!

広島での災害を思うと、のんびり長崎の歌シリーズを書くのが心苦しい!
その後、行方不明者が、遺体で見つかり、死者の数も増え続けていて悲しい!
災害に合われた広島の皆さん、どうぞ、悲しいし、後片付けなども大変ですが、
未来に向けて生き抜いて下さい!

私の知り合いにも、このような災害にあった人がいます!
例の長崎大水害の時ですが、この時も水害より、土砂崩れ、崖崩れで
多くの犠牲者が出ていて、彼は、子供2人をがけ崩れで亡くしている!
そして、今、奥さんは病気になり、奥さんの介護をずっと続けている!

今日の長崎の歌は、鶴田浩二が歌ってる「長崎夜曲」と言う曲です!
この曲は、私も知りませんで、長崎の歌を探していて偶然見つけました!
へ~~、鶴田浩二も長崎の歌を歌っていたんだな~って!
調べたら、昭和26年に発表されておりますね!

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耳に手を添えて歌う鶴田浩二!

鶴田浩二の芸名の言われは、師匠である高田浩吉から2つ貰ったようだ!
14歳で高田浩吉劇団入り、戦後、松竹入りし映画スターのトップにもなる!
そして、彼は映画で共演した田端義夫に歌唱指導で歌う映画スターにも!
彼の歌い方って、耳に手を当てて歌う独特のスタイルじゃないですか?

あれは理由があって、片方の耳が悪くて、伴奏が聞きとりにくく、
あーして、聞き耳を立てながら歌っていたのです!
享年62歳、もう私の年齢の時は、亡くなっていたんですね!
それでは、鶴田浩二の「長崎夜曲」をお聞き下さい!

こんな曲です!


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by aibiki2009 | 2014-08-21 19:46 | 長崎の歌 | Comments(4)

長崎の歌シリーズ・「長崎から船に乗って」(五木ひろし)!

今日お聞きしてもらう長崎の歌は、「長崎から船に乗って」(五木ひろし)でございます!
直接、長崎の事を歌っているのじゃないが、長崎が曲名に入っているので
長崎の歌としても良いでしょう!

歌が上手くてもレコードやCDが売れるとは限らない!
そして、歌が上手くても人気が出るとも限らない!
この「五木ひろし」は、デビューしてまったく売れなかった!
コロンビアからデビューした時の芸名を「松山まさる」、次に日本グラモフォンへ移籍。
そして次は、「一条英一」として再デビュー!

しかし、プロダクションの倒産とともに契約を解除。
1969年、銀座で弾き語りをしているところを作曲家の遠藤実にスカウトされ、
ミノルフォンレコードと契約し、「三谷謙」と再び改名して、「雨のヨコハマ/東京 長崎 札幌」で
再デビューを果たすもヒットに至らず。

私は今でも覚えてますが、当時よみうりテレビ制作のオーディション番組
「全日本歌謡選手権」と言う番組があり、プロもアマチュアも同列で審査され10週
勝ち抜くと、レコードデビュー出来ると言うシステムだった!
この番組に彼は、歌手生命のすべてを賭けてプロ歌手“三谷謙”として出場。

彼は、ここで最終的には10週連続で勝ち残り、グランドチャンピオンに輝く。
涙もろい彼は、10週勝ち抜いた時は、男泣きしてました!
あの頃は、歌謡曲全盛だったし、デビューする為にオーバーですが命がけだったかも!
これにより、レコード歌手として再デビューできる権利を獲得し同番組の審査員であった
作詞家の山口洋子と、作曲家の平尾昌晃の曲、「よこはまたそがれ」で再デビュー。

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この「よこはまたそがれ」が大ヒットし、やっとメジャーになり、改名も終わった!
そして、この「長崎から船にのって」は、「よこはまたそがれ」に続いて出した第2弾!
その後は、次々とヒット曲が続いたので、説明不要ですね!
彼は我々と同年輩の団塊世代であり、1948年生まれの66歳になってます!

そして、こんな曲でした!


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by aibiki2009 | 2014-08-17 18:48 | 長崎の歌 | Comments(6)

還暦を過ぎても、現役ボーカリストで頑張ってます。スタンダードやハワイアンを中心に歌ってます。血液型 O型