2009年 08月 15日
自動車が通る道路で、花火や爆竹をやりっ放しが出来る日。
8月15日、お盆の最後の日だ。
長崎では、お盆のクライマックス、精霊(しょうろう)流しが行われる。
毎年の事だが、良く続いていると思う。
江戸時代から続いている。
やりだした江戸時代は、麦わらで作った1人で持てるくらいの小さな船だったようだ。
最近は、どんどん豪華になってる。
そして、作り上げた精霊船は、その日に燃やしてしまう。
1日だけのものだ。
この日は、警官も文句を言わない。
酷い人は、警官の頭の上で爆竹をする人もいるが、警官はじっと我慢していたよ。
その1日だけの為に、豪華な船を作る人もいる。
龍の船や、故人を偲んだ船も多い。
この1日の為に、早い人は数ヶ月前から制作に入る人もいるくらい。
長崎って、行事が派手で、お金が掛りすぎる。
東京に35年いましたが、お盆って質素なものでしたよ・・・。
そして、精霊流しの日なんて、キチガイみたいに爆竹が・・・。
他県の人が、精霊流しでの花火の量を見て、異常だって、ビックリします。
爆竹が、なりっぱんしなんです。
「バリバリバリ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
たまに「ドカ~~~~~~~~ン」って物凄い音。
爆竹が100個ぐらい入っている、ダンボールそのものに点火するからです。
原爆が落ちた時みたいな爆炎が上がります。
キチガイざただよ~~~~~~~~~って。
これ、本当です。
昨年の映像ですが、キチガイみたいな爆竹と一緒の精霊流しをご覧下さい。
「さだまさし」の歌で、静かな曲の「精霊流し」ってありますが
あれを想像して、見に来ますが、あまりのギャップに驚嘆しますから・・。
流し場まで、花火をやりっぱなしなのだ。
この時の花火代は、おそらく、「うん十万円」でしょう。
そして、やった花火は、道路に捨てっぱなしだ。
1年に1度、この日だけは、花火を道路でやって、そこに捨てる。
捨てると言うか、爆竹をずっとやりながら船を焼き場まで運ぶからです。
精霊船の特権ですね。
普段でも、中国の影響で、爆竹が多い地域。
花火の消費量はおそらく、日本一じゃないかな?
市の清掃課が、徹夜で、道路に捨てられた花火カスを掃除して、かつ回収し、
次の朝には、何事もなかったように、キレイにします。
それは、見事です。
ちなみに、今日は終戦記念日でもある。
これからも、戦争の無い平和な日本でありますように。
スナップと文章だけでは、わかりずらい所もありましたが
いっぱつで分かりました。
凄いの一言。
うるさいって言うのが、分かりましたよ。
この通りは、路面電車が走るところじゃないでしょうか?
電停が見えましたよ。
本当に、お構い無しに、爆竹やってますね?(笑)
YouTube見ていただけましたか。
スナップでは、伝わらないものが、分かってもらえたでしょう?
とにかく、あの爆竹の音が、ずっと続くのです。
とにかく、うるさいうるさい。
耳栓をして行かないと耳がおかしくなりますよ。
けっして、オーバーに言ってるんじゃありませんよ。(笑)
ま~長崎の伝統行事だから、この日だけは、皆さん我慢してるってのが本当の気持ちかな・・。
土曜日に帰って来たの?
そうだったら、精霊流しをやってる時間に長崎へ着いたのかな?
お疲れだったね。
違う土地へ行くのは、只でさえ疲れます。
移動だって、新幹線や飛行機だから、快適なんだけど
やっぱり疲れるよね。
気づかれってやつ。
お盆も終わり、また平常の生活に戻りますね。
あなたも、大変でしょうが、どうぞ夏風邪に気をつけて、お互い頑張りましょう。
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