2010年 07月 13日
坂本龍馬を撮った上野彦馬のお墓
龍馬伝も、いよいよ福山の故郷である長崎が舞台となるようだ。
龍馬を語る時、使われる写真は殆どがこれだ。
ブーツを履いて、懐に手を入れた例の写真だ。
この独特の風情で写真におさまった幕末の志士・坂本龍馬。
この写真を撮ったのが、わが国の<写真の祖>と言われる上野彦馬 。
日本のプロ・カメラマンの草分けである。
彼がいなかったら、この写真は存在してないだろうし、竜馬の素顔も残らなかったかも・・。
先日、長崎の風頭公園に龍馬像を見に行った時、すぐ傍に上野彦馬のお墓がありました。
彼のことは、小学生の時、授業で習いました。
初めて行ったので、感慨深く、彼を偲び拝んできましたよ。
上野彦馬は長崎医学伝習所で化学を学び、さらにフランス人写真師ロッシュに写真術を習う。
そして1862年(文久2年)、長崎に上野撮影局を開業。
坂本龍馬、勝海舟、高杉晋作等、多くの有名人が訪れ、写真を撮ったのです。
歴史を感ずる墓だった。
県立図書館前にある上野彦馬の銅像
若かりし頃、まだチョンマゲがある上野彦馬だ。
上野彦馬の写真は、歴史的にも貴重な財産として現代に多くを伝えている。
長崎歴史博物館で行われた彦馬などが撮った写真を含めた写真展にも行ったけど、
当時の長崎や人物、風景などが残っており凄かった。
貴重な写真をいっぱい見れました。
明治7年の金星観測で、わが国最初の天体写真を撮影、明治10年の西南戦争で、
わが国最初の戦跡を撮るなどの活躍もした。
でも、やっぱり坂本龍馬の写真を撮ったのが彼を有名にしたと思う。
今回の龍馬伝でテリー伊藤が上野彦馬役をやるんだって・・。
何とも言えないよ・・。(汗)
上野彦馬は有名ですね。
良いものを見せて頂きました。
もう1度思い出してますが、初めてだと思います。
コメント有難うございます。
これからも、よろしくお願い致します。
この墓は、山の上だから、車じゃないと大変なところ。
初めて行きましたが、歴史を感じる墓でした。
彼の功績は、とても大きいと思います。
長崎の当時の風景写真もいっぱい見ましたから。