2010年 12月 09日
ギタレレって知ってますか?
私はハワイアンをやってる関係でウクレレも弾きます。
そして、ギターは、メロディーはダメですがサイドギターとしての演奏はできます。
若い頃は、ギターは良く歌いながら弾きましたから。
弾き語りで歌う事も多かったし。
我々の年代は、エレキブームからフォークブームのまっただ中、
日本中の若者の誰もがジーパンをはき、ギターをかき鳴らすという時代に青少年期を過ごした。
だから、上手下手は別として、誰でも一度はギターを抱えたことがあるといっても過言ではないと思う。
だけど、ウクレレに比べて大きすぎて、持ち運びも大変なのがギター。
飲み会でちょっと楽器を、屋外の集いでちょっと楽器をと言う時邪魔で持って行かない。
ウクレレは弾けないけど、ギターはコードぐらい弾けるって人に朗報なのが
今日紹介する楽器ギタレレです。
一瞬、ウクレレと間違えませんか?
ウクレレで言えば、テナーウクレレぐらいかな?
オークションでウクレレのコーナーを見ていた時、このギタレレを発見したのです。
価格もそんなに高くなくて、定価は12000円だ。
私は、早速、オークションでこれよりずっと安く競り落とし、手に入れました。
上手く弾けば、ヤマハの製品なので、それなりの音はでます。
ボディーがウクレレのように軽いので、演奏が楽です。
ただチューニングがギターと違うんです。
これは、ギターの5フレットにカポタストをはめたのと同じなんです。
具体的には、ギタレレで「C」のコードのかたちでフレットを押さえた場合、
出てくる音は4度上になるので、実際に鳴るのは「F」のコードになります。
ちょうどキーを変えられるカラオケで「♯」を5つ上げたようになるため、
「これじゃ高くて歌えない」という具合になる。
で、「C」の高さで演奏しようとするならば、4度下げて「G」の押さえ方をしなければならない。
だから、譜面を見ながら弾く時は、これを頭で考えながら演奏しないといけない。
触って練習しましたが、まだまだ当分、自分のものにはならないでしょうね。
ネックも幅が狭いので、押さえるのにも苦労してます。
馴れたら、上手くいくんでしょうがね・・・・。