2011年 07月 27日
「上を向いて歩こう」と「見上げてごらん夜の星を」
「上を向いて歩こう」が誕生したのは1961(昭和36)年7月21日のことだ。
私が、小6か中1の頃だと思う。
ジャズピアニストで新進作曲家でもあった中村八大さんが作曲し、作詞したのは永六輔さん。
「夢で逢いましょう」と言うNHKのバラエティー番組で、今月の歌コーナーがあり
この曲を始めて聞いた。
「ウヘッフォムフフィテ アハルコフホフホフホフ」なんだこの歌い方はと思ったですよ。(汗)
次は、『見上げてごらん夜の星を』。
もともとミュージカルとして公演され、同名の劇中主題歌だった。
夜間中学か、夜間高校か忘れましたが、そこで頑張ってる様子を劇にしていた。
永六輔作詞、いずみたく作曲によって作られた。
その後、1963年、坂本九がシングルレコードとしてレコーディングし、発売された。
「上を向いて歩こう 涙がこぼれないように…」。
メロディーは明るいけど切ない。
「見上げてごらん夜の星を、小さな星の小さな光が、ささやかな幸せをうたってる。
手をつなごうボクと、おいかけよう夢を、二人なら苦しくなんかないさ」と元気づけてくれる。
今から50年前に、日本人によって作られた曲が日本に元気を与えている。
今日も明日もこの歌を必要としている人がいる。
そう、2011年の日本は大震災の被災地の皆さんが、この曲を必要としている。
今年の我々のディナーショーでは「見上げてごらん夜の星を」を皆さんと一緒に歌いました。
音楽は、募金のお金みたいに直接の効果はないけど、心の中にシッカリとパワーをもたらす。
昭和60年代は、名曲がいっぱいだ!
当時の画像を見つけました。
ご覧になって下さい。
上を向いて歩こう
見上げてごらん夜の星を
こんなことを言うと可笑しいかも知れませんが。
上を向いて歩こう、見上げてご覧は本当に被災者が元気付けられるんでしょうか。この曲がサントリーの蔭のスポンサーとして流れた時マスコミは元気になるとか行っていました。
見方を変えると元気な人が病気の人にほれこれで元気になってと上から目線に感じてならなかったのです。
アンパンマンのマーチは本当にかけると子供達は元気に踊ったり歌ったりしたそうです。
私もこの歳でアンパンマンのマーチの方が歌いも踊りもしませんが聞いていると元気になるような気がします。
上を向いて歩こう等これらの歌からは元気になるかなぁ、そうかなぁと思ってしまいます。
ごめんなさい。私も坂本九のリアルタイムですからスキヤキとして全米で1位になったことも解っています。好きな曲でもありますが。
何か複雑なんです。
パパリンさんの正直な、かつ忌憚のないご意見分ります。
そして、この歌をリアルタイムで、私と同時期を過ごした事も
共通のこと。
その同時期を過ごしたパパリンさんの意見は貴重です。
震災後、仁科明子親子の同じCMが、ずっと流れ続けていた頃
このCMが色々な歌手によって歌われ、画面から流れた時、
お~~この歌は元気になる~~と私は思いました。
ただ、ずっと流れ続けましたから、最後のころは、ちょっと
マンネリでおなじく飽きがきましたけど。
だから、この曲を聞いて、元気になった人もいると思いたい。
感じ方次第ですね。
私は、リアルタイムで聞いた頃も、まだ子供でしたが心を
動かされました。
だから、個人個人、感じ方は違うって事でいいと思います!
ショーが上手く行くかどうかの鍵の一つですもの~
見上げてごらん、は日本がまだそんなに豊かではなかったけど、将来に夢が一杯あった頃のヒット曲だったから その頃の希望に踊る気持ちを思い出せたのではないかな~と思いました~~
上を向いて、、は私が渡米した頃 ヒット曲としてよくラジオなどで放送しており、本当に懐かしかったです~
そうです。
これらの構成で盛り上がるか、盛り上がらないかが決まります。
この2曲は、高度成長に向かう、それいけドンドンの時代。
歌詞のニュアンスは、現在においては多少違えども、私は
勇気をもらい、少しでも元気が出る気がします。
でも、この感じ方は、人それぞれです!
実に その通りで だから 人生が面白い、、
違いは 人生のスパイスですね~~
ところで、ナビの方からメールを出しましたので、
(単に私のブログアドレスだけですが)お時間
がある時にでもご覧になって下さいませ~
わがブルーでは、木野君の持ち歌です。
震災コンサートでも最後に全員で歌いました。
確かに上から目線だとおもいますよ。 でも、上から目線でも、何も感心のないそっけない態度よりはいいのではないかな?と思います。
何はともあれ歌は心を癒してくれます。
歌は友達、この世に歌が無ければなんと味気ない世の中でしょう。
歌は世につれ世はうたにつれ・・・一瞬にあのときに帰してくれます。
ああ、音楽やっててよかったー!
そうですか。
この曲は、K野さんが歌ってるんですか?
彼の太い声で聞く、これらの曲は素敵でしょうね。
この時代をリアルタイムで育った人には心に沁みる
ものがあると思いますよ。
テレビのCMを見て、私は沁みましたから。
でも、人が感じるのはそれぞれだから、感じ方は自由。
私は、感動したボーカルを聞くと、本当にゾクゾクっとして
鳥肌が立ちます。
感動しやすい人なんです。
だから、ボーカルやれるんだとも思います。