2013年 05月 23日
長崎八景!8-1
勉強していく行く上で、長崎の郷土研究家の越中先生が調べた資料を
参考にさせて貰う事が多いですね。
長崎歴史博物館で春にやったエキゾティックジャパン展で見た長崎版画がある。
そして、長崎版画は、中国人やオランダ人などを描いたもの、また外国船などを
描いたりして長崎土産としてのものが有名!
浮世絵と言えば、東海道五十三次が有名で、傑作が非常に多い。
そのような絵は長崎版画には無いのだろうか?
調べていたら、越中先生が紹介していた長崎八景と言うのを見つけた!
長崎版画には、風景版画は無いのではと思っていたし、非常に珍しいようです。
長崎版画に、絵師を兼ねた版元・大和屋に磯野文斎と言う人がいる。
この人は、江戸で生まれ江戸で版画を学び、大和屋に婿養子に入っている。
長崎を全国に紹介した当時の観光ガイド本とも呼べる『弘化版 長崎土産』の著者。
文斎は“江戸趣味”と呼ばれる技法で、長崎の風景を描いたようです。
見れば分かりますが、江戸の浮世絵にソックリなんです!
当時の長崎版画と今を比べるべく、現地に行って見ました。
両方を紹介したいと思います、それで、見比べて下さいませ!
長崎八景8-1です。
「秋月」は秋の夜の月のこと。
港にはオランダ船や唐船が浮かび、手前の松の大木がくっきり描かれていて
絵全体が引きしめられている。
空と海の鮮やかな藍は、西洋絵の具のプロシアン・ブルーを使ったのではないだろうかと
解説されています。
現在の風景(昔に比べて、海が随分と埋め立てられ、ビルが建ってしまいました)!
従って、この写真では、蘭舘もシンチも見えません!
比べてみると興味がわきますね。
私も宮崎100年という写真集を持っていますが、やっぱり何も無いけど100年前のほうが私はよかったんじゃないか?と思います。
青島なんて回りはきれいな砂浜と、長く続く松林しかなく、とても新鮮でした。
長崎はそのころは、外国への唯一の窓口で、いろんな国の文化や、建物、人々がいっぱいで、やっぱり外国みたいだったんでしょうねぇー!?・・・
いっぱいのカキコありがとうございます!
私は、長崎の事を知らないので、今、興味を持ちながら
いろいろ歩いて、勉強してます。
そうすると、興味深いことに巡り会います。
何も知らないでいると、そのままです!
何にでも、興味を持つと、また知らない事が出て来ます!
長崎は奥が深いですよ!
浮世絵の話ですか良いですね。
復刻か複写かわかりませんが私も八景を見ています。
勿論長崎土産も、土産は展示が一ページ分しかなく本として展示されていました。
天保弘化の時代は幕末ですから絵の具は外国性が多く使用されていますね。ちょっとどぎついと言うか深みが無いのが寂しいですね。そして彫りの技術がちょっと残念ですね。
浮世絵と現在地を比べるのは面白く、やはり海、山はそのままですね。此れから楽しみですね。
昔の私だったら、きっとこのような事は書かなかったと思います!
やっぱり、パパリンさんの影響が大だと思います!
長崎八景と言う存在も知らなかったし、もちろんその絵も
知りませんでしたから!
調べていくと、いろいろあるんですね!
この長崎八景は、どうも、、歌川広重の東海道五十三次を
真似ていると思います!
東海道五十三次に比べて、絵が荒いし、雑ですね!
後半に出て来る絵でやっぱりと思う絵が出て来ますから!