2013年 11月 13日
長崎県諫早干拓のトラブル!
この諫早干拓問題は、私が子供の頃小学校の社会の授業、地元を勉強するで知りました。
もう50年以上も前からの事業で、ほんと根が深い問題!
1952年の「長崎大干拓構想」に端を発する諫早干拓は30年以上の大論争を経て
1986年に例のギロチン塀で着手し、事業が完了した今も地域対立は解消されていない。
地域で漁業を営む人や海苔業者は、不作は諫早湾干拓の影響だから、
潮受け堤防排水門を開放して、調査をしろと国を提訴した。
その結果、福岡高裁で、5年間の開門調査を国に命じたのは、2010年のことだった。
当時の菅直人首相による政治判断で国が上告を断念し、この判決が確定した。
その履行期限(来月20日)が迫ってきている。
そんな時、今度は、完成た干拓地で農業を開始した団体が開門したら
農作物がダメになる、開門絶対反対と言うことで、開門差し止めを、提訴!
その判決が、昨日の11月12日出た。
その判決を出した長崎地裁は干拓地の営農者らが申し立てた開門差し止めの
仮処分を認める決定をした。
ようするに、開門を命じた福岡高裁の確定判決とは相反する司法判断である。
先日も、国は農業被害を防ぐための準備工事に入ろうとしたが、営農者らの
抗議活動で着手できていない。
福岡高裁は、開門しろ、長崎地裁は、開門あいならん!
さ~~どうするんだろう!
これ難しい問題ですね。
私には良く解らない。確かに一時赤茶けた海苔が出回ったがあれじゃ商品じゃなかったですね。
米もTPPなどで小さな米作ではこれから無理でしょうから此処はどうか解りませんが大規模農業で対抗しなくては競争にはならないでしょうね。
この問題は私にもよく判りませんが、あのギロチンの映像があたまから離れません。
やっぱりあれがきっかけでノリや漁業への影響があったとおもいます。
遅かれ早かれ地球は人間の生活によって壊されていくのでしょう。そして人類の破滅に・・・あ~あ、おごれるもの久しからず・・・自業自得でしょうね!
以前、赤茶けた海苔がニュースで流れたと思います!
宝の海、有明海がこうなったのは、諫早湾干拓が原因だと
対岸の佐賀県、福岡県、熊本県の業者が、大勢で船にのり
抗議のためにいっぱい集まりました!
だけど、工事は強行され、ギロチンが落とされました!
その結果、今度は、開門するなって!
開門する中の調整池は、もう酷い汚い状態らしい!
開門したら、今度は海が汚れるらしいです!
結局、この干拓地は、作らなければ良かったのですよ!
あのギロチンは全国の皆さんの記憶には残ってますよね!
私も当時は、東京でした!
酷い事するな~~って思いましたもの!
ムツゴロウなどの生き物は、おそらく全滅だと思いますよ!
宮崎の自然は、壊されてませんか?
絶対、死守して下さいね!
宮崎県全体は、最高の場所なんですから!
まだまだ根が深い諫早干拓地問題です!