2016年 03月 14日
CDが1番売れた1998年!
1999年、2000年の時点では「少し下がってきたかな、でもまた上向くかな」と
いう感覚がありましたが、ゼロ年代も半ばに入ってきた頃には、そのことが
顕著になって、所謂、音楽産業不況が明白に。
1998年には、CDアルバムの年間販売数が3億291万3000枚とピーク!
日本国内での音楽CDの生産金額が8cm・12cmの合計で約5879億円、
(レコードやカセットテープを含めると約6075億円)!
今は2016年ですが、CDの売り上げは、AKBなどが頑張ってますが、半減以下!
今の若い人たちには想像も出来ないかもしれませんが、当時は音楽を聴こうと
思ったらCDを買うほかなかったんですね。
せいぜいラジカセ用テープに録音してたのしむくらい。
まだYouTubeも配信もありませんし、その頃、若い頃によくやっていた、
ラジオをエアチェックするという文化も無くなっていたのでは。
今は、新しいCDにお金を使うより、携帯、PC,またはレンタルCD,そして
違法になるけど、ダウンロードで音楽を聞く人がかなりの数!
そりゃ、CD買いませんよね!
つぎに過去、日本で売れたアルバムのベスト10を調べました!
1位 Fit Lorsve 宇多田ヒカル 約765万
2位 B'z The Best "Pleasure" B'z 約513.6万
3位 REVIEW-BEST OF GLAY GLAY 約487.5万
4位 Distance 宇多田ヒカル 約447.2万
5位 B'z The Best "Treasure" B'z 約443.9万
6位 A BEST 浜崎あゆみ 約429.4万
7位 globe globe 約413.6万
8位 DEEP RIVER 宇多田ヒカル 約360.5万
9位 delicious way 倉木麻衣 約353万
10位 Time to Destination Every Little Thing 約352万
ちなみに、シングルで1番売れた日本の曲は、「およげ!たいやきくん」 457万
2番は 「女のみち」 ぴんから兄弟 325万
もうこう言う時代は、来ないでしょうね!
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私も一応、レコード、ラジオのエア・チェック、カセットテープ時代の経験者です(笑)
大学生の頃はレンタルと言えばカセットテープでした。
まだCDは出ていなかったように記憶していますf(^^;)
CDが出た時にはレコードやカセットみたいに劣化しないし、すごいもの出たと驚きましたが、今やCDも時代遅れの感がありますね・・・
「およげ!たいやきくん」「女のみち」は当時大ヒットしましたから、とっても印象に残っています。
音楽産業の凋落を見るにつけ、今の現状を調べてみたんです!
そうしたら、CDのピークは1998年だと分かりました!
CDは、レコード針を買う必要もないし、サウンドもクリアー
って言われて、革新的でしたよね!
当時、CDをいっぱい売っていた歌手は、宇多田ヒカル、
浜崎あゆみ、椎名林檎、aikoなどが女性歌手が多かったのです!
宇多田ヒカルの事務所には、莫大な金が入ったと思いますよ!
そのお陰で、お母さんの藤圭子の人生を狂わせたと思います!
私は音楽がそんなに好きでないようでレコードの時代は買った記憶がありますがCDは自分から進んでは買っていないですね。
ロスインディオスの棚橋さん、作詞家の東海林良さんなどが新曲、キャンペーンがあれば2,30枚お付き合いで購入する位です。
入院中は久しぶりに一日中ラジオを聞いていましたが元気な時は歩き回り音楽は夜のホテルのラウンジ位でした。
私は、レコード時代から、カセットテープになり
そしてCDの時代まで、かなりの金額を使ってますね!
独身のころ、レコードLP1枚が3000円くらいして
初任給が、一桁の数万円時代だったから、シングルや
LPを買うと、音楽経費は高かったですよ!
そのころパパリンさんは、違う趣味で沢山お金を使ったことでしょう!
とくに鉄の部分では!
それぞれ、好きな分野には、つぎこんでますよ!
藤圭子の人生を狂わせたのは、この娘のCDが
メチャクチャ売れて、事務所に莫大な金が入ったとき
からだと思います!
今の時代では想像もつかないくらい売れてます!
とにかく、この頃を境に、音楽産業の衰退がはじまり
CDが売れない演歌の歌手は総て契約解除してましたね!