2017年 10月 03日
「あいつ」 カバー 音源制作・ボーカル by aibki
朝晩スッカリ冷え込みだして、センチメンタルな秋モードになってます。
そんな秋の夜長にピッタリな曲を聞いてもらいますね!
この曲「あいつ」は、平岡精二作詞作曲です、彼はジャズミュージシャンでもあり
作詞、作曲、編曲もやり、サックス、トランペット、ビヴラフォン奏者!
青山学院大学を卒業後、ビヴラフォン奏者となり、平岡精二カルテットを
結成し人気をはくしてまして、その後、ペギー葉山に「爪」を書いて、
昭和39年には、大ヒットした「学生時代」も彼が作詞、作曲、編曲もやっている。
ペギー葉山は青山学院大学で平岡精二の2年後輩で、彼の恋人でもあった。
しかし、二人は結局別れることになって、その後ペギー葉山は俳優の根上淳と結婚。
ペギーへの想いが忘れられなかったのか、平岡は生涯独身を通し、平成2年、58歳でなくなった。
そのペギー葉山さんも、今年の4月に83歳で亡くなりました!
今日お届けの曲「あいつ」は、ある時、ペギーと喧嘩別れをした後、よりを戻すために、
「旗照夫」に歌わせ、メッセージを送ったといわれる曲。
真偽のほどは知らないが、なんとも粋な洒落たジャズマンならではのエピソード。
この「あいつ」と「爪」の2曲、ヴァイブの響きとJAZZのフレーバーに満ち満ちた、今聴いても、
とてもJAZZYなバラード、昭和34年の作品だから当時、ものすごくモダンで新鮮な曲であったに違いない。
私は学生時代、ハワイアンバンドでダンス・パーティ出演を良くやった!
定番ナンバーの中に、「爪」と「あいつ」の、この2曲があり、多くの学生がこの曲で
ダンスに酔い、恋に落ち、またほろ苦い思いや涙を味わったのじゃないだろうか!
21歳当時を思い出しますが遠い昔のこと、この音源も元気なころの吹き込みです!
長崎へUターンしてからのバンド活動の画像と一緒に聞いて下さいね!
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「あいつ」この曲は初めて聴きましたf(^^;
秋の夜に聴くにはぴったりで、なんだか心に沁みてきました。
しっとりと歌うaibikiさんのボーカルもまたいい感じです。
長崎にUターンされてからのバンド活動の画像、Y田様のお姿も懐かしく拝見しました。
途中のモノクロの美人はどなたでしょうか?
思わず一時停止して見入ってしまいました(笑)
確か以前にも聞きましたが、今の季節にあいますね~!
平岡精二の子の話、聞いていましたが、よくその気持ちが現れていると思います。
いくつになってみいい歌はいいですね~!
自分もまた作ろうかしら・・・^^;
はじめて聞きましたか?
昭和30年代に、このようなジャジー曲が、それも
日本語の歌詞であったことが凄いと思いませんか!
彼は、自分でも歌ってましたから加山雄三より早い
日本のシンガーソングライターの走りですよ!
秋に聴くとちょっとセンチになってしまいます!
>途中のモノクロの美人はどなたでしょうか?
思わず一時停止して見入ってしまいました(笑)
若いころの彼女です!
と言いたいけど、違います!
日本語で歌うジャズみたいな曲ですよね!
この頃の日本の歌謡界は、古賀政男などが作る
演歌が中心のころですから、この曲はお洒落な曲として
その後ずっと光かっておりましたね!
パパリンさんが知ってる曲で良かったです!
そうなんです!
過去に公開してますが、1度聞いても、時間が経つと
忘れてしまいます!
だから、時々、公開するのも良いかなと思いまして!
音楽サイトのブログだから、その時聞けなかった人も
いるので、また流しても良いかな~と思って・・・。
季節によって、聞きたい曲ってかわりますよ!