音楽
こうして、私の作った音楽を公開できるのは、今日をもって暫くお休みです。
もちろん、入院するからです。
そこで、今日は、私のボーカル入りじゃなく、インストをお送りいたします。
この曲は、映画を見た時から、綺麗な曲だな~と思ってました。
でも、楽団を持たない限り、自分で作るのは絶対無理。
ずっとそう思ってました。
しかし、時代と共に、シーケンサーと言う音を作れる機材が作られ、
色々な楽器があることが分かる。
そして、シーケンサーを購入。
ひとつ、この曲に挑戦してみるか?
ボーカル入れは、また別にMTRと言う、録音機材がいる。
その機材を買う前に、この曲を作りました。
取り扱い説明書とニラメッコで作り上げたこの曲。
たっぷり時間が掛かりました。
曲をお送りする前に、この映画のストーリーを紹介しましょう。
燦々と輝く太陽に向かい、誇らしげに大輪の花を咲かせるひまわり。
その太陽とひまわりを男と女に例え、第二次世界大戦という厚い壁で運命を狂わされた男と、ふたりの女のラブ・ストーリーが綴られていく。
ヘンリー・マンシーニのメインテーマは、痛ましく哀しい戦争と愛の物語を哀切きわまりなく想わせる。
第二次世界大戦中、ナポリで出会った、お針子の娘ジョヴァンナ(ソフィア・ローレン)と予備兵アントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)は「結婚すれば12日間の休暇がもらえる」というジョヴァンナの提案を受け入れ、二人は結婚する。
12日後に彼はロシアの戦場へ出発したまま、戦争が終わっても帰ってこない。
戦死者のリストにもない。
厳冬の西部戦線で消息を絶った夫のアントニオの生存を堅く信じる妻のジョヴァンナは、ソ連のドン川近くで消息を絶ったという情報を得て、彼を探し求める旅に出た。
そして、ひまわりの畑、無名戦士の墓地と広大な大地に夫をさがし求める。
独りぼっちで異国への旅は、ジョヴァンナを不安なものにした。
だがやっとのことでモスクワ郊外にアントニオを捜し出したものの、
彼は現地で結婚したマーシヤ(リュドミラ・サヴェーリエワ)との間に、可愛い娘までもうけていた。
アントニオと再会し、失意のなかミラノに戻っていった。
ジョヴァンナヘの思慕を募らせたアントニオは、マーシャと娘を残して一時帰国し、
ミラノに住むジョヴァンナの家を探しあてて訪ねジョヴァンナと再会する。
しかし、ジョヴァンナにも夫と子供との新しい生活があった。
お互いの思いを残しながら、アントニオはマーシャのもとに戻るほかなかった。
ジョヴァンナは、かって戦争に送り出したミラノ中央駅で、再び彼を見送る。
1970年、イタリア・ソ連合作 ヘンリー・マンシーニ音楽
素晴らしいメロディーをお楽しみ下さいね。