2018年 04月 29日
すごいアレンジの「ウナセラディー東京」を見つけた!
これは「クレージー黄金作戦」という1967年に製作・公開されたクレージーキャッツ主演映画のシーン。
日本映画史上初のアメリカ本土ロケを敢行し、ラスベガスやハワイで撮影しているが、当時海外旅行が
夢の夢だった時代、かなり話題になったものです!
私の当時を振り返ると、海外旅行に夢を持つ高校生だったとおもいます。
ザピ-ナツやブルーコメッツ、そして初代のジャニーズも出ていて、
その後、水戸黄門で助さんを演じることになるあおい輝彦の若い頃、ダンスを踊っているじゃないか!
そして、思う事は、いくら映画とは言え、この豪華な演出、金をかけてるよな~~って。
日本の楽器である琴の音色から始まったので、正月番組かと思っていたら
途中から、洋楽っぽいアレンジのボサノバのリズムにのってピーナツが歌い、
エレキブームを作ったブルーコメッツが、彼ら風のアレンジで、そして、ジャニーズの踊りと歌へと続く。
最後は大盛り上がりへとつづき、音楽担当は誰なんだろうと調べたら、当時、ザ・ピーナツの「恋のバカンス」
などのアレンジを多く手掛けていたのが宮川泰だったから、そうじゃないのかなと思って
音楽担当を調べたら、案の定、宮川泰ピッタンコですよ。(笑)
今の時代と違って、当時の豪華な映画作りに驚いてます!
そして、皆さん、当然、若い若い若い・・・・・。
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